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『安全で、使いやすい。』漆芸中島−伝統の八角箸

漆芸中島店舗紹介

紫檀や黒檀は堅く密度が高く先まで八角にすれば滑らない。物をつかんだら滑るような箸は箸とはいえないでしょう。

一級漆器製造技能士の中島泰英は、徳川三代目から三百年続く江戸漆塗り工芸士の十一代目。江戸から続く老舗だからこそ、今では手に入りずらい木や和紙などの品質の良い材料が代々残っている。江戸八角箸は、祖父、父の代に、今は手に入らない最高級の黒檀、紫檀を仕入れてくれていたからできる仕事です。試行錯誤を重ね、こんにゃくの端っこもつまめる八角形の箸を作り出しました。

中島が"正目の板しか使わない"というこだわりを持って作っているのが伝統の八角箸。けやき、紫檀、黒檀、紅木紫檀、そして幻といわれる貴重な青黒檀の最高の正目部分を立ちガンナと呼ばれる特別なカンナで削っていく。堅い青黒檀を削るには相当な技術が必要だ。一生ものの八角箸は贈答や年賀に喜ばれる逸品だろう。

本物の材料を使う職人は今や極めて稀である。本物の黒檀や紫檀でできた箸は、痛んでも何度でも直せるのです。決して安くはないけど、一生使えるんですね。

尚、漆芸中島のお箸は、化学塗料は一切使用しておりません。安全で、箸使いが上手になりますので、小さなお子様にも安心してご利用頂けます。

幻の青黒檀・紅木紫檀・本黒檀(真黒)・縞黒檀・特選紫檀・紫檀・鉄刀木を使い一膳づつ手作業で作り上げております。25年前から、伐採・輸入禁止の材料です。 持ったときに、手に馴染み、コンニャク・そば・いかが軽くつかめます。永くお使い頂けますように削り直し等メンテナンスは無料で致します。(一部有料)

中島泰英のプロフィールページへ

江戸箸の使い方

江戸八角箸
使い始めは布巾等に材質の色が着く事がありますが自然の色なので無害です。
お子様はもちろん、結婚式の引き出物や、贈答品にも安心してお使いいただけます。

◇ 削り直し等メンテナンスは無料でいたします(青墨・紅木・黒檀・紫檀・鉄刀木)

江戸箸の使い方

【箸の洗い方】
乾燥機や洗剤を使わずぬるま湯や水で箸の先を洗って下さい
よく水をふき取って下さい。たまに布(綿一〇〇%)に食用油をつけて、箸を磨いて下さい

お箸の歴史

お箸のはじまりは、紀元前300年前と言われています。主に、調理や熱いものを口に入れるときにお箸が用いられました。
飛鳥時代に中国からお箸が伝来。ただし、この時代のお箸は、食べ物を口に運ぶためではなく「神の器」として祭祀・儀式用の祭器として使われました。
奈良時代に入ると、貴族が食事する際には箸が使われるように。その後、庶民たちの間でも箸が普及しました。

  • 紀元前300年 弥生時代:
    調理の道具、熱いものを食べるときに箸が用いられたといわれています。
  • 飛鳥時代:
    この時代のお箸は「神の器」として祭祀・儀式用の祭器に使われた。
  • 奈良〜江戸時代:
    貴族の食事の際には箸が使われるように。その後、庶民の間でも箸が普及。
  • 江戸時代中期:
    漆箸が発展・多様化。裕福な町人や承認が自分のステータスとして漆塗り箸を使ったとされています。
  • 昭和30年:
    日本は高度経済成長期を迎え、化学塗料が発達。漆に比べて安い化学塗料の箸が大量に生産される。
  • 平成3年:
    バブル崩壊後の日本は、「量より質」へと価値観が変化。現在では、自然回帰な考え方が重要視され、より木地に近いお箸が流行。
漆芸中島の江戸箸 商品一覧

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